００９登場人物の名前の語源
せっかく語源辞典なんて買ってた事だし〜〜
ってな訳で調べられる限りの登場人物の語源を調べてみました。
もし他御存知の方いらっしゃったら教えていただけると嬉しいです。
メンバー
名前 スペル 語 源 イワン Ivan 洗礼人ヨハネ(John)がギリシャ語形Ioannesから古ロシア語を経て派生。
ヨハネの意味は「ヤハウェのめぐみ深きかな」
（英ジョン 独ヨハン 仏ジャン 伊ジョバンニ）
洗礼者ヨハネはイエスの又従兄弟であり荒野で教えを説いた預言者。
スラヴ民族の間で土着の霊クパーラとヨハネは融合し、王族の名にも使
われる一般的名前の一つ。愛称形ワーニャ(Vanya)フランソワーズ Francoise 仏男名フランソワの女名。（英フランシス 独フランツィスカ）
「槍」を意味するゲルマンの覇者フランク(Frank)族から派生した後期
ラテン語の名フランキクス(Franciscus)が語源。
意味は「フランス人」。
アッシジの聖フランチェスコ(Francesco)にあやかる名としてヨーロッ
パで人気な名。アルベルト
ハインリヒAlbert
Heinrich古高ドイツ語でAlbert→「高貴に輝く」
（英アルバート 仏アルベール）
Heinrich→「故郷の支配者」
（英ヘンリー 仏アンリ 伊エンリーコ）
詳しくはこちらへ。(笑)ジェロニモ Jeronimo ネイティブアメリカンのアパッチ族の英雄の名で有名だが、実は最初
の妻と子の復讐をしたメキシコのカスキーエの守護聖人ヘロニモ(西)
（独・羅ヒエロニムス(Hieronymos) 英ジェローム(Jerome)）
からつけられたあだ名であるらしい。意味は「聖なる名」。
本名はゴヤスレイで「あくびをする者」という意味らしい。ジョー Joe・Jo 英名ジョセフ(Joseph)（独ヨーゼフ 西ホセ）の英語的愛称形。
元のヨセフはヘブライ語Yoseph語源でYoは神ヤハウェを意味しseph
は加える、増やすなので意味は「神よ増やしたまえ」
（なので拡大解釈するとJoだけだとヤハウェの意味？；）
旧約聖書ではヨセフはヤコブの11番目の子で特に愛された為兄弟に
恨まれエジプトに奴隷として売られるが、そこで高官となり兄弟を呼
び寄せユダヤ人はその地で大いに増える。
新約聖書ではダビデの末裔、マリアの夫でイエスの父。アイザック Isaac 聖書アブラハムの息子イサクの英語読み。（独イザーク）
典型的ユダヤ名とされる。意味は「彼は笑う」。
神から妻サラが多くの民の母となり多くの民の王が生まれると告げら
れたアブラハムが100才の自分と90才の妻に子が生まれるだろうか
という驚きと疑い、そして喜びの笑いから来ている。
（ちなみにイサクはヤコブの父であり、ヨセフの祖父にあたるのでジョーは名前的
に孫にあたったりして‥‥）
‥‥それにしても西欧でのキリスト教の影響って絶大なのねと改めて思いました。原作登場人物
名前 登場話 スペル 語 源 ガモ 誕生編
イワンの父Gamo(w) 「語源」は判らなかったのですが；
多分ビッグ・バン宇宙説を提唱したロシア生まれのアメリカ人科学者ジョー
ジ・ガモフが命名のモトかと。((フ)がつくのが男名前として正しいらしい)エリカ 誕生編他
イワンの母Erica
Erika「征服者」を意味するEricの女名とされるが、ラテン語の植物名エリカ
の名前への転用説もあり。
ちなみにエリカの花言葉は博愛、孤独、裏切り。英名ヒース(heath)
は荒野を意味する。ジャン 誕生編
フランソワーズの兄John 洗礼者ヨハネの仏名。
なのでイワンと一緒だったりする(汗)ので詳しくはトップのイワンの項へ
（どっちもフランソワーズと縁深い共通点はあるけど吃驚）ヒルダ 誕生編他
アルベルトの恋人Hilda 古高ドイツ語で「戦い」を意味する。
詳しくはこちらへ。(笑)シンシア 放浪編「オーロラ作戦」
ドルフィン教授の娘Cynthia ローマの月の女神ディアナDiana（ギリシャではアルテミス(Artemis)
の異名。処女王エリザベス一世が詩人にそう呼ばれていた。バン・ボグート ヨミ編
ＢＧの大幹部の一人van Vogt? 「語源」は判らなかったのですが；
「宇宙船ビーグル号の冒険」等で有名なＳＦ作家Ａ･Ｅ･ヴァン・ヴォー
グトが命名のモトかと。リナ 移民編
未来人の工作要員Lina
Rina-lina, -line で終る女性名の短縮形
-rina, -rine で終る女性名の短縮形
(↑の名は沢山あるのでこれしか判りません(泣)）シモーヌ・
ローレライローレライの歌編
Ａ国物理科学者Simone ヘブライ語で「彼は聴いた」を意味するサイモンの女性名。
（ちなみにシモーヌは仏読みなので独読みだとジモーネになる。）ロミイ ローレライの歌編
ローレライ博士の娘Romy 独ローズマリー(Rosemarie) の短縮形。
ローズマリーの語源はラテン語で「海(marinus)の泡(ros)」だが「(聖母)
マリアの薔薇」のイメージの方が強い。ロビン 海の底編
海底人に捕らわれていた娘Robin 古高ドイツ語で「輝かしい名声」を意味するロバート(Robert)の愛称Rob
に愛称辞inがついたもの。Robertはまたオーディンの別名で、槍で脇腹を
傷つけルーン文字を手に入れた事から胸が赤いこまどりをロビンと呼ぶよ
うになった。なのでもともとは男名や鳥の名として使われていたが19世紀
頃からは女名として使われている。リンダ 雪のカーニバル編
山間の古城に住む姉妹の姉Linda ラテン語→スペイン語で“beautiful”を意味する。 レナ 雪のカーニバル編
山間の古城に住む姉妹の妹Lena （ マグダラのマリア由来の）マグダレナ(Magdalena)やヘレナ(Helena)
の英・独圏短縮形ゴットフリート・
（ロス）ディノニクス編
ロボット工学者gottfried 古高ドイツ語で「神(gott)+平和(fredi)」 キーリー ディノニクス編
ＢＧ幹部生き残りKeely
Kealeyゲール語ケァリ(Ceallage)が英語化した名前。
「戦い好きな者」の意味。マックス 黄金の三角地帯編
新ＢＧ計画の被害者Max マクシミリアン(Maximilian)の愛称。フリードリヒ三世がラテン語
Maximus（greatの最上級）と古代ローマの英雄Aemilianusから造語。ハルヴァ 黄金の三角地帯編
世界至福教会神父Halvar オスロ守護聖人Halvard（意味はrock gardian）のスカンジナビア形。
（シャーマニズム研究者のHalwaより↑かな、やっぱり‥‥）ジュリア・
（マノーダ）極北の幽霊編
ＢＧ時代ギルモア博士同僚Julia 「(ローマの主神)ユピテルの子孫」を意味するユリウス(Juhius)の女性形
英名。（独ユーリア） 貴族的名とされる。エヴァ・
クライン愛の氷河編
余命僅かな少女Eva
Kleinイブ(Eve)のラテン語系。意味は「生命」（「生命のない女」の名として皮肉
だなあ(涙)）
クラインはユダヤ系の姓で意味は「小さな男」カール 未来都市編
エッカーマン博士の息子Carl
Karl古高ドイツ語で「農夫」「麦を育てる人」の意味。エッダの「リーヴの歌」
に自作農階級誕生としてトール守護の２番目の息子の名として歌われている。
カール大帝にあやかる名として人気の名となる。（仏シャルル 西カルロス）ゲオルグ アフロディーテ編
美術評論家Georg シュメール神話エンキムドウ派生、ギリシャ語ゲオルギウス起源で意味は
「農夫」。（英ジョージ 仏ジョルジュ）
ちなみに聖ゲオルグはドイツの守護神である。セリーヌ ザ・モダーン・ナルシス編
トップモデルCeline ローマ氏族 Caelius派生で意味は“heavenly” エリザベート 雪割草交響曲編
ストリンドナーを慕う少女Erisabeth 洗礼者ヨハネの母の名。意味は「神は誓いなり」（英エリザベス 西イザベラ）
慈悲深いハンガリーの聖女エルジェーベトにあやかり人気。オリビア 変身編
グレートの昔の想い人Olivia ラテン語の植物名「オリーブ」より。
シェークスピア「十二夜」登場人物で有名。フィリップ 時空間漂流民編
フランソワーズの監視役Philippe ギリシャ語起源で「馬(hippos)を愛する(philes)」の意味。
キリスト教使途フィリポ、仏・英王名、西王名フェリペ等人気名。エレノア 時空間漂流民編
ＦＢＩ女捜査官Eleanor ギリシャ名Hereneの変形。（なので＝ヘレナ、ヘレンで「輝く者」の意味）
（英エレナ 独エレオノーレ 仏エレオノール）神話より new!
ギリシャ・ローマ神話
名前 登場話 スペル 語 源 アポロン ミュートスサイボーグ編
ミュートスサイボーグの一員Apollon ゼウスとレトの息子でギリシャ神話太陽神、芸術神。
語源はギリシャ以前の言語がもとらしいが、ギリシャ語でapelos（力）
がもと説も有り。双子の姉は神話では月の女神アルテミス(Artemis)。ヘレナ ミュートスサイボーグ編
ミュートスサイボーグの一員Helena ゼウスとレダの子で、ギリシャのトロイア戦争の原因となった絶世の美
女。意味は「輝く者」。
コンタンティヌス大帝の母聖女ヘレナによりキリスト教世界で広く用い
られる。ガイア ミュートスサイボーグ編
ＢＧ科学者Gaia ギリシャ創世神話 カオスより生まれ、多くの神々を生んだ地母神。
（なので本来は女性）
大地を象徴し、意味は「広い胸を持つ者」。ウラノス ミュートスサイボーグ編
ＢＧ科学者Uranus ギリシャ神話創世 ガイアの息子。「天」を意味する。
ガイアとの間にティターン神族、キュクロプス、ヘカトンケイル族を作
る。息子クロノスに○×を切り取られ、その血からギガース族、海に落
ちた泡からアフロディーテが生まれる。ゼウスの祖父にあたる。パン ミュートスサイボーグ編
ミュートスサイボーグの一員Pan アルカディアの牧神。ヘルメスの息子で山羊の足と角を持つ。
ディオニソスと同一視される事も。
paein(牧草地)由来とも「全て」の神を慰めた＝all＝pan由来とも。
ちなみにパニック(panic)はもとはパンの叫び声を意味したそうな。アキレス ミュートスサイボーグ編
ミュートスサイボーグの一員
Achillesギリシャ神話トロイア戦争の英雄（アキレウス）。
母の女神テティスが不死の川での洗礼の際逆さ吊りでした為、足首から先
には守りが及ばず弱点となり、パリスに矢をかかとに射られて死ぬ。
アキレス腱の語源。アトラス ミュートスサイボーグ編
ミュートスサイボーグの一員
Atlasティターン族の巨人で、オリュンポスの神々への反乱に加わった為、世界
を両肩で担う罰を受ける。名前の意味は「耐える者」。ちなみに同じく過
酷な罰を受けるプロメテウスはアトラスの弟にあたる。ヘレン ヨミ編
地底人５姉妹の長女Helen 「ヘレネ」の英語名。
（顔も髪型も語源まで一緒なのね‥‥）ビーナ ヨミ編
地底人５姉妹の次女
Venu?ウェヌスの英語読みビーナス(Venus)よりと思われる。
ローマ神話の美と愛の女神。Venusはラテン語で「愛」を意味する。アフロ ヨミ編
地底人５姉妹三女？Aphro? アフロディーテ(Aphrodite)よりと思われる。
ギリシャ神話の美と愛の女神。「Aphros（泡）から生まれた」を意味
する。ダイナ ヨミ編
地底人５姉妹四女？Dina? ダイアナ(Diana)よりと思われる。
ローマの月の女神。ダフネ ヨミ編
地底人５姉妹五女Daphne 川の神の娘ダフネより。アポロンの求愛から逃れる為月桂樹に変身。
ギリシャ語で「月桂樹」（そのままなのか‥‥）
Daphoene（血まみれの者）起源説もあり。マヤ神話
名前 登場話 スペル 語 源 イシュキック 風の都編
黄金のピラミッドの守護者Ixquic 創世神話ポポル・ブフより。
木の実になったフン・フンアプフーの唾により身ごもり双子の英雄フンア
プフーとイシュバランケーを生む。名の意味は「小さな血」「女の血」。カブラカン 風の都編
黄金の巨人Kabrakan 慢心した巨人ブクブ・カキシュの息子で地震を起こす神。
フンアプフーとイシュバランケーに毒殺される。
（なのでイシュキック＞カブラカン？）北欧神話
名前 登場話 スペル 語 源 フライア エッダ編
やどり木の村の住人Freya 通常フレイヤ。ヴァン神族の愛と豊饒の女神。
印欧祖語由来で「愛」を意味する。
愛の女神として知られるが、猫のひく戦車に乗ったりオーディンと戦死
者を分け合ったりする戦闘的な面もある。神話で兄妹なのはフレイ。ヘドウール エッダ編
“目なし”の吟遊詩人Hodur 通常ヘズ。
バルドルの弟で盲目の神。ロキの策略により、やどり木を投げてバルド
ルを死なせる。名の意味は「戦」。ハイムダル エッダ編
“鷹目”のヘドウールの息子Heimdallr 通常ヘイムダル。神々の見張り番。鷹のようによい目をもち、又草や羊
の毛が伸びる音を聞ける程耳もよかったらしい。
ラグナレクを角笛ギャラルホルンを以て知らせる。ロキー エッダ編
宿屋の主人Loki 巨人の息子だがオーディンの義兄弟。容姿は美しい(！)がトリックスタ
ー的性格を持つ。名の意味は「終る者」「閉じる者」だが火(logi)説も。
冥界の女王ヘル、ミッドガルド蛇ヨルムンガンド、フェンリル狼、とオ
ーディンの８本足の馬スレイプニルの親だったり；ヴィーダル エッダ編
“口なし”の宿従業員
Vidarrオーディンの息子で沈黙の神にして森の神。（名の意味は「森」）
ラグナレクでフェンリル狼を倒す。フリッガ エッダ編
フライヤの恋人Frigg 通常フリッグ。
オーディンの妻で第一位の女神。（なので本来女性）ヴァルドール エッダ編
フライヤの弟Balder 通常バルドル。印欧祖語由来で意味は「大胆な勇敢な」
オーディンとフリッグの息子で美しさで知られる神。策略によりヘズに
殺されるがラグナレクの後よみがえる。ヘール エッダ編
魔女Hell 通常ヘル。ロキの娘で冥界ヘルの女王。半身は生き、半身は死んでいる。
名の意味は「隠す者」。ちなみにヘルはニヴルヘイムにある。テック エッダ編
女族長？ 通常セック。
バルドルが死んだ時唯一涙を流さなかった為、バルドルが生き返らなかっ
た原因になった女巨人だが実はロキの化けた姿。（テックって？と謎だったの
だが大学でとったドイツ文学の授業のノートに女巨人の名はテックとあって後で引っ繰
り返ったのはいい思い出‥‥）ミェルニール エッダ編
鍛冶屋Mjollnir トールの持つ武器の槌(ハンマー)の名前。（後は力帯とか鉄の手袋とか）
意味は「粉砕するもの」。トール エッダ編
武器管理人Thor オーディンの息子で第二位の神。赤毛のたくましい神でアース神一の力持
ちとされる戦いと雷の神。意味は古高ドイツ語Donerより「雷」。
ラグナレクではヨルムンガンドと戦う。
ちなみにThursday（木曜日）＝トールの日である。イミール エッダ編
死の巨人Ymir 通常ユミル。ギヌンガガップより牝牛アウドムラと伴に生まれた霜の巨人
で、オーディン等三兄弟に殺され、その身体より世界が創られた。ウルト エッダ編
巨木の守護ロボット1Urd
Uld通常ウルド。運命の女神ノルンの一人。もとは「編む者、織姫」を意味し、
そこから「運命」を意味する。ヴェルダンディ エッダ編
巨木の守護ロボット2Verdandi 運命の女神ノルンの一人。もとは「生成する者」を意味し、そこから
「存在」を意味する。スクルト エッダ編
巨木の守護ロボット3Skuld 通常スクルド。運命の女神ノルンの一人。もとは「刈り入れる者、税、債務」
を意味し、そこから「必然」を意味する。
詩人スカルド(Skald)が仕える者でもある。バビロニア神話
名前 登場話 スペル 語 源 イシュタル イシュタルの竜編
バベルの塔の女王Ishtar バビロニア神話のアッカド、アッシリア名称で愛と美の女神かつ戦いの女神。
（フレイアみたいだ；）＝ シュメール神話のイナンナ、シリア神話のアスタルテ、
フェニキア神話のアシュトレト。月神シンの娘で名前の意味は「星」。エンキドウ イシュタルの竜編
イシュタルの従者？Enkidu ギルガメッシュ叙事詩より。暴君であったウルク王ギルガメッシュを諌める為
造られ、戦った後親友となる。求愛を断わったギルガメッシュに怒ったイシュ
タルが差し向けた天の牡牛を二人で殺した為、その咎を負って死ぬ。
（なのでイシュタルとは敵‥‥）アステカ神話
名前 登場話 スペル 語 源 テスカトリポカ アステカ編
アステカ軍神Tezcatlipoka 戦神、創世神で、赤黒白青四兄弟いる中で黒神が特に呼ばれた名。
名前の意味の「煙立つ鏡」は足に接いだ黒曜石由来ともケツァルコアトルに
見せた歪んだ？鏡とも。
トリックスター的性格で、ケツァルコアトルと争い、一度負けるが後に謀略
を以て逆襲する。ケルアルコアトル アステカ編
アステカ善神Quetzalcoatl 通常ケツァルコアトル。＝マヤ神話のククルカン。
上四兄弟の白神とされる太陽、創世神。名前の意味は「(緑色の)羽根ある蛇」。
（神にも人間の王にも同じ名があり混同され諸説ある；）
テスカトリポカに謀略を以て追放される。「戻る」と予言した丁度同じ年の
1519年、彼の人姿と同じ白い肌と黒い髪と髭のコルテス率いるスペイン人が
来た為、再来したとの勘違いによりアステカ文明は滅びる。
参考文献 ヨーロッパ人名語源辞典 梅田修 大修館書店
ドイツ語語源小辞典 下宮忠雄編著 同学社
北欧神話物語 Ｋ・クロスリイホランド 山室静・米原まり子訳 青土社
世界の神話がわかる 吉田敦彦監修 日本文芸社
サイト Bihind the name-the etymology and history of first names-
怪しい人名辞典 他
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