A THOUSAND WINDS Do not stand at my grave and weep; I am not there, I do not sleep. I am a thousand winds that blow. I am the diamond glints on snow. I am the sunlight on ripened grain. 　　　　 I am the gentle autumn's rain. When you awaken in the morning's hush,　 I am the swift uplifting rush Of quiet birds in circled flight.　　　　　　 I am the soft stars that shine at night. Do not stand at my grave and cry; I am not there, I did not die.

　朝日新聞「天声人語」等で紹介されてつい最近知った作者不詳の英詩です。
「あとに残された人へ 1000の風」という本が95年に出ているようですし
聴いた事はないのですが、新井満氏が訳詩し曲をつけてＣＤも発売されている模様です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

千の風になって 私のお墓の前で泣かないで下さい 私はそこにはいません 眠ってなんかいないのです 私は千の風になって空を吹き渡り 冬には雪の上でダイアモンドのようなきらめきとなるでしょう 秋には豊饒の実りを照らす光となり 慈雨となって降り注ぐでしょう 静かな朝　あなたが目覚めるとき 私はあまつばめとなって素早く空に舞い上がり 鳴かない鳥たちは輪を描いて飛び回るでしょう 夜には輝く星となってやさしくあなたを照らすでしょう 私のお墓の前で哭かないで下さい 私はそこにはいません 死んでなんていないのです 　　　　　　　　　　　　（しん訳）

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