2005年東京オクトーバーフェストin日比谷
2005年9/21(水)〜9/24(土) 「日本におけるドイツ年」の一環として日比谷公園の第二花壇周辺で
「東京オクトーバーフェストin日比谷」が開催されました。
「オクトーバーフェスト」とはミュンヘンの有名なビール祭りです。(2005年は9/17〜10/3開催だそう)→公式HP
Nさんから教えていただいたHP見たら楽しそうだし美味しそうな屋台もたくさん出てるようなので(笑)
9/24、雨がそぼ降る中無事開催された最終日に行って来ました。
会場に近づくにつれ、楽しそうな音楽と美味しそうな匂いが‥‥
本場の楽団、ダンサー、歌手の方が来日して民族衣装を着て演奏、
ダンスを披露。
左右にスクリーンが貼られ、遠くからでも演奏の様子や会場で楽し
むお客さんの様子が見られました。
踊り手さんの民族衣装、ふりふりで可愛かったです♪
それにしても真ん中のおねーさんの胸の谷間が眩しかったっす…(←何処見て
るんですか>自分)軽快な楽しい音楽に乗ってお客さんがスウィングしたり、肩組んだ
り、踊り手さんと一緒に踊ったり、ノリノリで華麗なステップを披
露するおじさんありで、へぇ、日本人もこういうノリの楽しみ方O
Kなんだなと思いました。外人さんもあちこちいらして楽しんでる
様子でした。
時々スクリーンの
> Ein prosit Ein prosit(アイン プロージット アイン プロージット)
> der gemutlichkeit(ゲミュートリッヒカイト)〔快い〕※繰返し
> eins!(アインス) 〔1 〕zwei!(ツヴァイ)〔2〕drei!(ドライ)〔3〕
> G'suffa!(グスファ)〔せーの〕
> Prost!(プロースト)〔乾杯!〕
に合わせて皆で乾杯したり。
「ああ、祭りの一体感だなー」と思い、ビールの酔いも手伝って
快く高揚しました。(^^)屋台
まずはハライコ出店の屋台からカリーヴルスト。
ベルリンのインビス(立ち食いスタンド)で有名なので一回食べてみたいと思っ
ていたのでした。「カリーヴルスト」とは焼きソーセージにカレーケチャップとカレー粉がかか
っているのですが、店によって1cm幅に切ったり等いろいろあるようです。
フライドポテトが添えられていました。
ここでは白ソーセージが使ってあって、プラスチックのナイフで手こずるほど
皮が弾力があってとっても美味しかったです。
ソースもそんなに辛くなく、甘味があって‥‥ カレー粉がいいアクセントに
なってました。あとはミュンヘン名物のヴァイスヴルストや焼きアーモンドのお菓子のマンデ
ルも売っていました。
お次はシュパーテンハウス出店の屋台からヴァイスビアとアイスバイン。
本場の生ビールが飲めるとあって、ここの行列が一番長かったです。ビールはこの他オクトーバーフェストビア、ラガービア、オプティメーター
(黒)ビアもあったのですがヴァイス(白)ビアをチョイス。フルーティーでビ
ール苦手な私も美味しくいただけました♪
SPATEN(シュパーテン)はミュンヘンでも老舗でラガービールを最初に醸造
した事で知られる醸造所だそうです。前にラガービールを飲んで美味しかっ
たので「わーい♪」と思っていたのですが出店してたザート商会ってその時
行ったお店と同じ経営社でした。あとはドイツ料理で有名なアイスバイン。豚すね肉の煮込み(ドイツ版豚足
ですな)で、注文すると目の前で骨からナイフで肉を削ぎ、食べやすいよう
に細かく切ってくれました。ザワークラウト添え。
写真ではあまり美味しそうに撮れなくて残念なのですが、肉の繊維がほろほ
ろと口の中でほどける程柔らかいのに旨味がたっぷり、ゼラチン質のところ
がまたとろっととろけて絶品でした〜!アイスバインてなかなか一人じゃ食
べられないから嬉しかったです。
実はアイスバインは売り切れだったのですが、並んでる間に補充されたのでラッキーでした。
(何かの御褒美と思って(はい?)ありがたく享受しました)
最後はMunchener Bratwurstでミュンヘン名物焼きソーセージ。
白と赤の2種類ありましたが赤をチョイス。長〜いソーセージにザワークラ
ウト添え。紙に包んで渡してくれました。
スパイシー、スモーキーで皮はぱりっ、塩気(岩塩「アルペンザルツ」使用
だそう)がなんともいえなかったです。これは愛知万博のドイツパビリオンの為に開発されたものと同じソーセージ
だそうなので、万博に行けなかった私にとってラッキーでした。
ドイツ語パッケージのマスタードが「本場もの」という雰囲気を醸し出して
何か嬉しかったです。
さすがにお腹が一杯になったのでドイツレストラン葡萄屋のハンブルグ風ステ
ーキ「フリカデル」はお願いしてテイクアウトにして貰い(お皿を蓋にしてラ
ップでくるんでくれました)大事に抱えて帰りました。
その場で食べようかと思ってたデザートのタピオカ入りベリーも一緒に。
あとはニシン料理の「マッチェス」もありました。写真は二人前です。
マスタードソースの小ぶりな旨味ぎっしりのハンバーグとジャーマンポテト、
シュペッツェレ(ドイツ風パスタ)、ザワークラウト添え。
家族にも好評の美味しさでした。一日で3種ザワークラウト食べましたが、それぞれ微妙に違いがありました。
後はドイツワインとレストランのラインガウでは豚ロースの薫製「カッセラー」や「レバーケーゼ」等にザワークラ
ウトを添えたプレートやザッハトルテの屋台、リンデのドイツパンの屋台が出ていました。(後はオクトーバーフェ
スト名物鳥の丸焼きがあれば言う事なかったのですがこれは無理かな。)
食べ物以外では二キティキのドイツの木のおもちゃ、日本におけるドイツ年のキャラでお馴染みのマウスショップ等
が出店。旅行社H.I.S.もあったのでパンフをいろいろ貰って来ました。(ドイツ旅行が当たるアンケートもあったの
ですがもし当たっても6日も休めないので断念;(いいなークリスマスマーケットの旅‥‥))
サッカーゲームやミニ蒸気機関車に乗るイベントもありました。雨にも関わらず、私も含め皆根性で?(笑)ビールや食べ物等を買い、張られたテントの内で食べて飲んで、ステージ
を楽しんで和やかな大変いい感じでした。料理もさすが有名ドイツ料理店出店で美味しかったし大満足です。
お揃いのTシャツや民族衣装を着たスタッフの方達が雨の中列を誘導したり、まめに回ってゴミを回収したりとてき
ぱき非常に感じがよく、そのおかげでいい雰囲気が保てたのかもと思うと本当に感謝、でした。
出来る事なら毎年やってくれないかなー>オクトーバーフェストとしみじみ思ったのでした。
‥‥しかし私はビールは500mlが限界。本場ドイツではマースという1リットルのジョッキでぐいぐい飲むそうだけ
どそれは無理;各ビールの味を飲み比べ出来ればもっと楽しめると思うので今度機会があれば人数揃えて行きたいで
す。ビール好きの人にとっては天国のようなお祭りかもですね。(^^)
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